お金を「守る」「増やす」の2つの視点から考えたとき、「増やす」ことに目がくらみそうになります。確かに、年収が100万円増えたらすごく嬉しいですし、一般的にサラリーマンはこれを目指して頑張ります。でも、「守る」に目を向けてみて下さい。出費を年間100万円減らせたら、と考えると、年収100万円アップと効果は同じですよね。何なら、税金も考えると出費を100万円減らす方がより効果的です。つまり、何が言いたいかというと、「節約って大事!」ということです。
節約と聞くと、電気をこまめに消す、給湯温度を低めに設定するとか、食費を削るとか、細々した努力を思い浮かべる方も多いと思います。しかし、こうした節約は努力の割には効果は限定的です。電気をこまめに消したって月間いくらになるのか。。。成果も見えないので長続きもしません。僕もできないし、していません。
そこで、ここでは、「めんどくさがりこそすべき効果絶大な節約術」について話していきたいと思います。
1.「めんどくさがりこそすべき効果絶大な節約術」とは
それはずばり、「固定費の削減」です。
例えば無駄な保険に支払っている保険料、月間1台あたり5,000円以上支払っているスマホ代、電気代、ガス代、等々、削減余地のある固定費は意外と多いものです。細々とした節約をしている方に限って、こうしたところに目が行ってなかったりするのを見ると、ほんとにもったいないなと思います。
こうした「固定費の削減」は、最初に手続をしてしまえば、その後は普通に生活しているだけで、自動で節約ができるので、努力を続ける必要がないのに、効果は継続します。
2.固定費の削減例
参考に、僕が実践してきた固定費削減の一部をご紹介します。ちなみに3人家族です。
金額は概算ですが、これだけでも、年間20万円以上、節約ができています。銀行員時代、年収を20万円上げるには数年かかりました。。。しかも、どれも節約によって不便を感じていませんし、保険にしても不可欠なものに絞っただけですので、不安が増したということもありません。何より今後なにもしなくてOKです。
今後は、こうしたお金を「守る」ことや、「増やす」ことに繋がるお金に関する知識や、考え方等について、発信していけたらと思いますので、よろしくお願いします。