今回はスマホを代えて半年程度経過したのでレビューを書いていこうと思います。少し珍しいスマホなので検討されている方の参考になればと思います。
今回購入したスマホはUnihertz(ユニハーツ)社のJelly2という、超小型スマホです。
以前に財布のレビュー記事を書いたときにも言及しましたが、僕はミニマリストではありませんが、極力荷物は持ちたくないので、スマホもより小型なものを探して、この機種に行きつきました。
1.Unihertz社とは?
Unihertz社は超小型端末だったり、逆に大型のハードキーボード搭載端末だったり、かなり”攻めた”端末を開発する中国の企業です。
クラウドファンディングで資金を集め、商品開発後、一般販売を開始することが多いです。
今回紹介するJelly2も、既に一般販売が開始されており、Amazonとかでも購入可能です。
小型端末はUnihertz社以外にも無くは無いですが、日本の技適に対応しているのはUnihertz社くらいではないでしょうか。しかもFeliCaにも対応していることから、日本の市場をかなり重視していることが伺えます。
2.Jelly2とは
1)概要
この端末は、Jelly Proという端末の後継機に該当します。Jelly Proもスマホが大型化する中で、コンパクト派からはかなり注目されていましたが、バッテリー持ちが悪いのと、2.45インチという画面サイズがあまりにも小さく、実用的とは言えないものでした。
そうした欠点を改善してきたのが、このJelly2で、バッテリーは2000mAh、画面サイズは3インチとなったことで、メイン端末で利用できるスペックとなっています。
2)付属品
箱からして小さいです。
付属品は、充電器、USB-Cケーブル、ストラップ、保護フィルムです。
保護フィルムが入ってるのは親切だなと思いますが、品質はあんまりです。
3)使用感
やっぱり小さいです。掌にすっぽりと収まる感じは求めていた通りの感覚です。
本体右側の赤いボタンによく使う機能を割り当てることができます。
僕は、1クリックでカメラ起動、ダブルクリックでスクショ、長押しでライト起動の昨日を割り当てています。これは便利。
でもこの赤いボタン、立てつけが良くないのかカチカチうるさいです。カバー付けちゃえば問題ないですけど。
また、simスロットにmicroSDも挿入可能です。
反対側は音量キーが配置されています。
文字入力はこんな感じです。意外とミスなく打ち込めます。QWERTYキーボードだと少し慣れは必要かもしれませんが。
但し、地図は見づらい。見づらいというよりも、実際に使うときには検索結果が画面に出てきてしまうので、画面のほとんどが隠れてしまい、地図が表示される部分が非常に少なくなってしまいます。まぁこれは大きさとのトレードオフで仕方ないか、、、という印象です。
CPUとかその辺は疎いので割愛しますが、特に動きが遅かったり、ということは全然なく、快適に使えています。
4)バッテリー持ち
僕はそもそもあまりスマホをいじらないので参考にならないかもしれませんが、購入から半年以上経過した今でも、1日使って40%弱程度は残量がありますので、日常使いで不便を感じることはほとんど無いんじゃないでしょうか。
5)悪い点
その他、悪い点としては、指紋認証の精度が悪いです。同じ指を何パターンも登録してみましたがそれでも2回に1回は失敗します。なので、今となっては使ってないです。
逆に顔認証は優秀です。
あとカメラはおまけ程度かなと思います。